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コロナ・内外経済注視、必要なら予算措置検討=3次補正で菅首相

2020年10月29日(木)11時09分

菅義偉首相は29日の参院代表質問で2020年度3次補正予算に関連し、新型コロナウイルスの影響や内外経済動向を注視し、「必要なら予算上の措置も含め」追加策を検討すると述べた。写真は28日に衆院本会議で答弁する菅首相。(2020年 時事通信)

[東京 29日 ロイター] - 菅義偉首相は29日の参院代表質問で2020年度3次補正予算に関連し、新型コロナウイルスの影響や内外経済動向を注視し、「必要なら予算上の措置も含め」追加策を検討すると述べた。立憲民主党の福山哲郎幹事長への答弁。

首相はコロナにより経済が戦後最大の落ち込みをみせる国難の中、重層的なセーフティーネットを準備してきたが「そのうえで今後とも必要な措置を取る」と述べた。

対中関係では、ハイレベルな対話を通じ主張すべきは主張するとしつつ、延期された習近平・中国国家主席の訪日については、コロナ対策が優先で「具体的に日程を調整する段階でない」と述べた。

(竹本能文※)

ロイター
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