ニュース速報

ビジネス

米経済、年末までに「完全回復」に迫る可能性=連銀総裁

2020年09月25日(金)02時14分

米セントルイス地区連銀のブラード総裁は24日、政府による財政支援が寄与し、企業や消費者がコロナ危機を巡る状況に順応する中、「米経済が年末までに『完全回復』に手が届く状況に到達する可能性がある」との認識を示した。シンガポールで2018年10月撮影(2020年 ロイター/EDGAR SU)

[ワシントン 24日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は24日、政府による財政支援が寄与し、企業や消費者がコロナ危機を巡る状況に順応する中、「米経済が年末までに『完全回復』に手が届く状況に到達する可能性がある」との認識を示した。

米連邦準備理事会(FRB)当局者が示す見通しとしては、最も強気と言える。

ブラード総裁は、年末時点での米国内総生産(GDP)が2019年と同様の水準となり、失業率は「大幅に低下する」と予想した。

「完全な回復」とされる水準に達するには、第3・四半期のGDP伸び率が年率換算で35%となり、年末にかけて10%近辺の伸びを維持する必要があるが、ブラード総裁は「大きな数字だが、実現不可能とは言えない」と述べた。

大半のFRB当局者は、米経済が今年3─4%縮小すると予想している。

ブラード総裁は、コロナ流行による景気回復への実質的リスクは存在するとしつつも、企業や消費者がコロナ禍を巡る環境に着実に順応することで、経済活動再開の裾野が広がるとの認識を改めて示した。また、政府がこれまでに実施したコロナ経済対策は、景気回復に十分と感じていると述べた。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

北朝鮮から弾道ミサイルの可能性あるものが発射、すで

ワールド

米、カーグ島の軍事目標「完全破壊」 イランは石油施

ワールド

米で「アンティファ」メンバーに有罪判決 初のテロ罪

ビジネス

パウエルFRB議長巡る召喚状、地裁が差し止め 司法
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製をモデルにした米国製ドローンを投入
  • 2
    ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切りは常軌を逸している」その怒りの理由
  • 3
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド太平洋防衛
  • 4
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 5
    「イラン送りにすべき...」トランプ孫娘、警護隊引き…
  • 6
    有人機の「盾」となる使い捨て無人機...空の戦いに革…
  • 7
    『ある日、家族が死刑囚になって』を考えるヒントに…
  • 8
    イラン攻撃のさなか、トランプが行った「執務室の祈…
  • 9
    「映画賞の世界は、はっきり言って地獄だ」――ショー…
  • 10
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 6
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 7
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 8
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 9
    ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切り…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中