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日産、バルセロナ工場の労組が閉鎖延期案を拒否

2020年08月05日(水)10時07分

8月4日、日産自動車のスペイン・バルセロナ工場の労組は、工場閉鎖をめぐり行われた初の労使交渉で、生産再開と引き換えに閉鎖時期を先延ばしする案を拒否したことを明らかにした。写真は日産のロゴ。都内で2019年2月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-hoon)

[バルセロナ 4日 ロイター] - 日産自動車<7201.T>のスペイン・バルセロナ工場の労組は、工場閉鎖をめぐり4日に行われた初の労使交渉で、生産再開と引き換えに閉鎖時期を先延ばしする案を拒否したことを明らかにした。

日産は労組に対し、生産再開や完全閉鎖時の補償金への同意を条件として、工場閉鎖時期を2021年6月まで延期する案の受け入れを要求。期限は4日とされていた。

労組側はこれを拒否したとし、工場操業を継続し解雇を行わないことを保証する案のみ受け入れる意向を表明した。2回目の労使交渉は4日夕方に行われる予定。

日産のバルセロナ工場は3カ所あり、約3000人を雇用しているほか、約2万人の関連雇用を生んでいる。当初は今年12月に閉鎖する予定だったものの、日産は2週間前、工場に関心のある企業を見つける時間を当局に与えるため、閉鎖を延期する方針を示した。

日産はその際、閉鎖延期に伴い年末までは解雇を行わない姿勢をにじませたものの、工場閉鎖時に少なくとも約2500人を解雇する計画は変更しない考えを明確にしていた。

ロイター
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