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仏ルノー、20億ユーロのコスト削減計画発表へ=労組

2020年05月26日(火)02時01分

フランス労働総同盟(CGT)のファビアン・ガッシュ代表は25日、仏自動車大手ルノーが20億ユーロ(22億ドル)のコスト削減に向け、28日に雇用削減と工場閉鎖を発表する可能性があると述べた。写真はコダンの関連工場でストをする従業員(2020年 ロイター/STEPHANE MAHE)

[パリ 25日 ロイター] - フランス労働総同盟(CGT)のファビアン・ガッシュ代表は25日、仏自動車大手ルノーが20億ユーロ(22億ドル)のコスト削減に向け、28日に雇用削減と工場閉鎖を発表する可能性があると述べた。

オンラインに投稿された動画で、ルノーがコスト削減計画を巡り労組と28日に会合を開くことを求めているとし、「その際に経営陣は20億ユーロのコスト削減計画を正式に公表するだろう。これには新たな人員削減のほか、拠点閉鎖も含まれると予想される」と語った。

別の労組関係者は、労組との会合が28日夜に予定されていると述べた。

ルノーの広報担当は、フランスの法律で労組への事前通知が義務付けられているとしたが、会合の開催日時は把握していないとした。

ルノーは今週末に3年間の抜本的なコスト削減計画の詳細を発表する予定。

ロイター
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