ニュース速報

ビジネス

米地裁、VIX不正操作巡りCBOEの責任問う訴訟を再び棄却

2020年01月28日(火)10時28分

 1月27日、シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ・インデックス(恐怖指数、VIX)関連商品の不正操作を野放しにしたとして、投資家が運営元のCBOEグローバル・マーケッツの責任を問い起こした訴訟で、米シカゴの連邦地裁は棄却の判断を下した。シカゴにあるCBOEの拠点で2018年9月19日撮影(2020年 ロイター/Michael Hirtzer)

[27日 ロイター] - シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ・インデックス(恐怖指数、VIX)関連商品の不正操作を野放しにしたとして、投資家が運営元のCBOEグローバル・マーケッツの責任を問い起こした訴訟で、米シカゴの連邦地裁は27日、棄却の判断を下した。

マニッシュ・シャー判事は、COBEグローバル・マーケッツが身元を明かしていない取引業者に対し、手数料収入を増やす目的でVIX指数関連のオプションや先物の操作を可能にし、意図的に投資家を欺いたと示す証拠は得られなかったとの判断を示した。

COBEがこれらの取引業者が誰なのかを知っていた、あるいはVIXを操作するために取引業者と共謀したとの確証はなく、CBOEによるルール運用の不備で、操作に関与していない投資家が損失を被ったとの主張にも信ぴょう性がないとした。

原告の投資家とCOBEの双方の弁護団はコメントの求めに応じていない。

同地裁は昨年5月に同件で、投資家らが集団訴訟を視野に起こした訴訟を棄却したが、再度提起することを認めていた。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

茂木外相、「核兵器開発は決して許されない」 米攻撃

ワールド

米・イスラエルがイランに大規模攻撃、体制転換視野に

ワールド

中国、イラン攻撃の即時停止要請 米・イスラエルに懸

ワールド

再送-米軍トップと国防長官、トランプ氏私邸からイラ
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力空母保有国へ
  • 2
    「努力が未来を重くするなら、壊せばいい」──YOSHIKIが語った創作と人生の覚悟
  • 3
    【クイズ】世界で最も「一人旅が危険な国」ランキングが発表に...気になる1位は?
  • 4
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 5
    がん治療の限界を突破する「細菌兵器」は、がんを「…
  • 6
    ウクライナが国産ミサイル「フラミンゴ」でロシア軍…
  • 7
    【クイズ】サメによる襲撃事件が最も多い国はどこ?
  • 8
    トランプがイランを攻撃する日
  • 9
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 10
    「最高すぎる...」アリサ・リウの帰国便に同乗した客…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 7
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 8
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 9
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 10
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中