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銀行のストレステスト結果、資本要件に自動適用せず=ECB

2018年11月15日(木)09時40分

 11月14日、欧州中央銀行(ECB)の報道官は、欧州の銀行のストレステスト(健全性審査)結果と資本要件が自動的に結び付くことはないとの見解を示した。写真はデギンドスECB副総裁。6月にリガで撮影(2018年 ロイター/Ints Kalnins)

[フランクフルト 14日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)の報道官は14日、欧州の銀行のストレステスト(健全性審査)結果と資本要件が自動的に結び付くことはないとの見解を示した。

ストレステストの結果については、デギンドスECB副総裁が5日、厳しいシナリオの下でコア資本比率が9%を下回ったユーロ圏の12行は資本基盤の強化が必要になるとの考えを示していた。

しかしECB報道官は電子メールでの声明で、ストレステスト結果は「ケースバイケース」での利用にとどまると指摘。自動的な適用はないとした。

「個別の銀行のストレステスト結果は、通常の監督プロセスにおいてマクロプルデンシャルな観点から考慮されるため、ケースバイケースで利用するだけだ」と語った。

ロイターの試算によると、デギンドス副総裁が述べた基準に沿うよう銀行が求められた場合、ドイツ銀行、仏ソシエテジェネラル、BNPパリバは合わせて110億ユーロ(124億ドル)の資本増強が必要になる。

ロイター
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