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米ゼロックス、新CEOにビセンティン氏指名 年次株主総会7月31日

2018年05月17日(木)09時46分

 5月16日、米事務機器大手ゼロックスは、新たな最高経営責任者(CEO)にジョン・ビセンティン氏を指名し、年次株主総会を7月31日に設定したと発表した。写真はゼロックスのロゴ。2016年3月にベラルーシで撮影(2018年 ロイター/Vasily Fedosenko)

[16日 ロイター] - 米事務機器大手ゼロックスは16日、新たな最高経営責任者(CEO)にジョン・ビセンティン氏を指名し、年次株主総会を7月31日に設定したと発表した。

ビセンティン氏は取締役会副会長も兼任し、キース・コッツァ氏が同会長に選出されたことも明らかにした。

ゼロックスは13日、今年1月の富士フイルムホールディングス<4901.T>との経営統合合意を撤回すると発表。合意内容に反対していた主要株主でアクティビスト(物言う投資家)のカール・アイカーン、ダーウィン・ディーソン両氏と和解したことを明らかにした。

これに伴い、ジェフ・ジェイコブソンCEOの退任と取締役5人の交代も発表された。

ビセンティン氏はゼロックスとの争いでアイカーン氏の顧問を務めていたほか、ジェイコブソンCEOの後任候補としてゼロックスの旧取締役会が昨年まで検討していた。

ロイター
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