貴重な予算をどこに振り向けるべきか

日本がIT後進国となっていることは多くの国民が知るところとなったが、日本におけるITインフラのほとんどが外国製であることから、毎年5兆円を超える富が貿易赤字として海外に流出している。

それだけでなく、国内企業の技術力不足から政府が運用するクラウドを国内事業者に全面発注することができず、外国企業に重要情報を預けざるを得ないという事態が発生しており、状況は危機的だ。

国産旅客機の開発については安全保障上の重要性を指摘する声もあるが、日本は軍用機については独自開発ができているので、民間旅客機を製造できないことが致命的な事態をもたらしているわけではない。一連のプロジェクトは業界支援という側面が強く、本当に国益を追求したものなのかについては見解が分かれる。

貴重な予算をどこに振り向けるべきなのか議論が必要だろう。

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