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女子スロープスタイル決勝での村瀬の2回目の試技 GONZALO FUENTESーREUTERS

前回大会で「茶番」発言

素人の発言ではない。リチャーズは1980~90年代、子供時代から親しんだスケートボードの技術を持ち込み、現代スノーボード競技の確立に貢献した人物だ。98年の長野冬季五輪では、ハーフパイプ種目に出場している。

リチャーズが判定を疑問視することは珍しくない。おまけに、感情を隠し切れない。

2022年の北京大会では、男子ハーフパイプ日本代表の平野歩夢の2回目の試技について「ハーフパイプ史上、最難度」と評価。暫定2位という採点結果が出ると、怒りを爆発させた(最終的には、平野が逆転で金メダルを獲得)。

「私に言わせれば、ジャッジはその信頼性を粉々に爆破した。ハーフパイプで過去最高の滑りだったことは見れば分かる。どこが減点対象か説明してみろ。はっきり言って茶番だ。私は激怒している」

素晴らしいスポーツ中継だ。こんなまっとうな怒りのコメントは、元フィギュアスケート選手で解説者のタラ・リピンスキーやジョニー・ウィアーには期待できない。

誤解しないよう言っておくが、リチャーズは激怒一辺倒ではない。選手がベストを尽くすことではなく、得点稼ぎに熱心だと見なせば、微妙な形で批判することもある。

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