米国防総省は、バイデンが2月にウクライナへの陸軍戦術ミサイル(ATACMS)の供与を承認し、4月に供与したことを明らかにした。

もっとも、欧米の兵器工場は自国とウクライナがそれぞれ必要とする兵器を供給するために、増産態勢に入ったばかりだ。ウクライナは、ここ数カ月と同じように今年の残りの大半を通じて、防衛の要塞を築くことになるだろう。これらの要塞が、昨年にウクライナの反撃を鈍らせたロシアの多層的な防衛網ほど効果的なものになるかどうかは、まだ分からない。

「ウクライナは多重防御を築いている」と、昨年11月にウクライナを訪れた米外交政策研究所ユーラシア・プログラムのロブ・リー上級研究員は言う。「問題は、人手不足と弾薬不足を同時に抱えていることで、それがさまざまな問題を生んでいる」

さらに、兵器の増産が進むにつれて、ウクライナは補充が追い付かないほど兵力を失うことになるかもしれない。「防衛産業への投資が必要だと(ウクライナの)人々が理解するまでに2年かかった」と、ウスチノワ議員は言うが。

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