だからといって、猫がポリアモリーの申し子だというわけではない。
非一夫一婦制は性的な奔放さと混同されがちだが、ポリアモリーの関係には感情や愛が、そして期待やルールや嫉妬についてのやりとりが伴う。
「人間がこうした関係について話すときは、同意や倫理について多くを語るが、猫はもちろん交尾に集中する」
と、デルガドは言う。
しかし、時に猫は意外なほどの社会性を示す。
野良猫のコロニーにすむメス猫は、子育てのために団結することが多い。
一方で飼われている猫、特に不妊手術を受けた猫同士は友情を育むことがある。
そうだとしても、猫は複数のパートナーとロマンチックで親密で性的な絆を結ぶことはないし、単一のパートナーも持たない。
雑誌の表紙を飾った4匹の猫は、ただじゃれ合っていただけかもしれない。
2026年10月20日号(10月14日発売)は「進化する世界の鉄道」特集。
鉄道黄金期を迎えたヨーロッパを旅する――コリン・ジョイス(ジャーナリスト)/豪快かつ特異なアメリカ大陸鉄道史/膨張する中国鉄路の野望/「夢の超特急」リニアの現実/韓国、アフリカ、インド……世界を駆ける鉄道新事情
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます