<黄色いパーカーの男が通路を突進し、機内は一時騒然>

飛行機の遅延に怒った乗客の一人が、機内でアナウンスするパイロットに殴りかかる瞬間を捉えた映像がネット上で拡散されている。この事件は14日、インドのインディラ・ガンディー国際空港(ニューデリー)からゴアに向かうインディゴ航空6E2175便の機内で発生した。

【動画】遅延を伝えるパイロットに猛ダッシュで殴りかかる男

近年、乗務員への暴力や乗客同士のトラブルが増加しており、他の乗客が撮影したそういった映像が頻繁にネット上に共有されるようになった。米連邦航空局(FAA)によると、2021年以降、航空会社が直面するこの種の問題は急速に増加しているという。ある研究では、機内で乗客が不適切な行動をとるようになった主な原因は飲酒にあるとしている。

Breaking Aviation News & VideosのX(旧ツイッター)アカウントに投稿されたビデオは、副操縦士が客室の前方でアナウンスしている場面を乗客が撮影したものだ。これは元々遅延していた出発が、さらに遅れると説明された直後の様子だと伝えられている。(編集部注:この時すでに13時間にわたって遅延。インドの首都はこの日、濃霧に見舞われて飛行機の離着陸はおろか、地上の道路や鉄道での移動もほとんどままならない状況だったという)

機内はすでに騒々しく、「嘘だ」という声も。苦情を聞くためかアナウンスを中断していると、黄色いパーカーを着た男が副操縦士を目がけて突進し殴りかかった。その瞬間、機内は悲鳴に包まれる。近くにいた客室乗務員らはさらなる攻撃を防ぐためにトロリーで行く手を阻み、別の乗客が男を説得してその場から引き離した。

デリー警察は現在この事件を捜査しており、同航空は容疑者を「搭乗禁止リスト」に加える予定だと報じられている。

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