■スティーブ・バノン

トランプ政権下で大統領顧問を務めたバノンのツイッターアカウント「@WarRoomPandemic」は、「暴力の賛美」を禁止するツイッターのポリシーに違反したとして、2020年11月に永久凍結された。

バノンは、ツイッター上でシェアした自身のライブストリーム「ウォー・ルーム(War Room)」のなかで、大統領首席医療顧問のアンソニー・ファウチ博士と米連邦捜査局(FBI)のクリストファー・レイ長官は斬首されるべきだと主張した。

「そしてそれらの首を槍に刺してやる。そうだ。それらを連邦政府の官僚への警告として、ホワイトハウスの2カ所に飾ろう。やるべきことをやるか、消えるかのどちらかだ」とバノンは述べていた。

■アレックス・ジョーンズ

陰謀論者のジョーンズは、個人アカウントと、自身のメディア「インフォウォーズ(InfoWars)」のアカウントを2018年9月に永久凍結された。攻撃的な行為に関するツイッターのポリシーに違反するツイートを繰り返したことが理由だ。

凍結措置がとられたのは、上院議会で証言したフェイスブックのシェリル・サンドバーグ最高執行責任者(COO)と、ツイッターのジャック・ドーシーCEOを攻撃する一連の動画を投稿したあとのことだ。ジョーンズは同じころ、スポティファイ、フェイスブック、ユーチューブなどのソーシャルメディアからも、ヘイトスピーチに関するポリシーに違反したとして締め出された。

■デイビッド・デューク

白人至上主義者で、クー・クラックス・クラン(KKK)の元リーダーであるデュークは、ヘイト行為に関するツイッターのポリシーにたびたび違反したとして、2020年7月にアカウントを永久凍結された。

■ロジャー・ストーン

共和党寄りのロビイストでトランプの長年の盟友であるストーンは、CNN記者を脅迫する一連のツイートを理由に、2017年10月にアカウントを永久凍結された。問題のツイートのなかには、CNNの政治記者ジェイク・タッパーに向けて、「自分のついた嘘について説明し、重い罰を受けなければならない」と発言したものもあった。

■マイク・リンデル

枕の製造販売会社マイピロー(MyPillow)のCEOで、トランプが2020年の選挙に敗れたのは大規模な選挙不正のせいだとする虚偽の主張をたびたび繰り返していたリンデルは、市民活動を阻害してはならないとするツイッターのポリシーに繰り返し違反したとして、2021年1月にアカウントを永久凍結された。リンデルのアカウントが凍結されたころ、ツイッター社は、サイト上での誤情報拡散の対処に乗り出していた。

■リン・ウッド

トランプ派の弁護士で、Qアノンを支持する陰謀論者になったウッドは、議事堂襲撃のさなかに暴力を扇動し、マイク・ペンス副大統領の処刑を呼びかけたとして、2021年1月6日にアカウントを一時凍結された。

ウッドはもう1つもっているアカウントを使うからいいと言って、両方のアカウントを永久凍結された。ツイッター社によれば、ウッドは「(アカウント凍結された者が)回避行為をとることの禁止」に違反したという。

■マイケル・フリン/シドニー・パウエル

やはりトランプの側近で、過激なQアノンの活動を支持するこの2人も、2021年1月8日にアカウントを削除された。「Qアノン関連の情報共有に特化した」アカウントを永久停止するとツイッター社が決めたあとのことだった。

(翻訳:ガリレオ)

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます