アリッサの兄、アリ・アリウィ・アリッサのフェイスブック(やはり23日に削除された)の記事によると、彼の家族はシリアのラッカ出身だ。

アリッサの兄は、家族はコロラド州に20年間住んでいること、そして犠牲者に対して「本当に申し訳ない」と思っていると述べた。当局は銃撃事件後に、家族が住む家の捜索を行ったという。

弟のことは、「非常に反社会的」で被害妄想があり、精神的に病んでいると思っていたと語った。

「(事件は)政治的なメッセージではなく、精神疾患のせいだ」と、兄は言う。「あいつは高校時代にひどくいじめを受けていた。もともとは社交的な子供だったが、高校に行ってからいじめにあって、反社会的になっていった」

アフマド・アリッサのこれまでのフェイスブックの投稿には、兄が指摘した被害妄想の兆候が表れていた。

「電話のプライバシーに関する法律には興味がある。私が通っていた高校は、私の携帯電話をハッキングしていたからだ。法律でなんとかできるかどうか、誰か知っている?」と、彼は2019年3月に投稿した。

2019年7月には、「人種差別的なイスラム嫌いの人々が、私の携帯電話をハッキングするのをやめて、本来の普通の生活を送ることができることができれば」と、いうコメントも投稿している。

今年7件目の大量殺人

23日の記者会見で、当局は店内で警察との銃撃戦になったとき、アリッサが足を撃たれたことを明らかにした。

彼は病院で治療を受けており、その後、郡刑務所に収監されることになっている。

ボールダー郡のマイケル・ダハティ地方検事は、捜査当局は犯行の動機は明らかではないものの、単独の犯行だと考えていると語った。

22日の銃撃で殺害された10人には、ボールダー市の警察官エリック・タリー(51)が含まれていた。

当局は、犠牲者の家族に通知した後、他の9人の犠牲者(年齢は20歳から65歳まで)の名前も公表した。

AP通信によれば、ボールダーの事件は、今年になってアメリカで起きた7件目の大量殺人事件だ。1週間前の3月16日には、ジョージア州アトランタのマッサージ店3軒が相次いで襲撃され、8人(そのうち6人がアジア系アメリカ人女性)が死亡する事件が起きている。

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