<英王室を批判する爆弾発言のみならず高額な放映権料も注目を集めている>

オプラ・ウィンフリーによる英ヘンリー王子メーガン妃への衝撃のインタビューは間違いなく、2021年のテレビ界における最大の「事件」のひとつとなるだろう。2人は英王室に打撃をもたらす可能性のある幾つかの主張を展開した。たとえば英王室のあるメンバーが、生まれてくるアーチーの肌の色がどれぐらい黒いかを「懸念」していたという主張だ。

一部のコメンテーターは、このインタビューがヘンリーとメーガン、そしてオプラの制作会社ハーポ・プロダクションに巨額の利益をもたらしたと指摘。3月5日付のウォール・ストリート・ジャーナル紙によれば、CBSは同インタビュー番組の放映権獲得に700万~900万ドルを支払った。2時間のインタビュー番組の合間に放送されるCM広告料は、30秒で32万5000ドルだったという。

2人は「大金を得た」のか

ソーシャルメディア上では、ヘンリーとメーガンに対して出演料が支払われたかどうかの憶測が飛び交った。

アメリカでもイギリスでも、複数のコメンテーターがインタビュー番組についての意見をソーシャルメディアで共有し、中にはヘンリーとメーガンにどれだけの金が渡ったのだろうかと疑問を投げかけた者もいた。そしてそれらの投稿には何千もの「いいね」がつき、何百回もリツイートされた。

イギリスのラジオ番組司会者であるジュリア・ハートリー・ブリューワーは、次のようなツイートを投稿した。「これから生まれる赤ん坊の性別を、数百万ポンドの報酬と引き換えにテレビのインタビューの中で明かすことを選ぶなら、プライバシーを守りたいなどという主張は捨てるべきだ。彼らはきわめてプライベートな情報を売ることを選んだのだから」

ハートリー・ブリューワーはその後、自身のコメントについてさらに詳しく説明。「彼らはネットフリックスやスポティファイをはじめ、名前と肩書だけを目当てに彼らを雇う人々に向けて、自分たちがどれだけ数字を取れるかをアピールするためにあのインタビューを受けた。あのインタビューが大金を呼び込むことになるだろう」と書き込んだ。

ほかにも複数の人物が、CBSの支払った放映権料が700万~900万ドルだと報じられたことを引き合いに出してコメントを投稿した。

「タブーなし・報酬なし」を強調

インタビューの冒頭でオプラは、ヘンリーとメーガンに対するどんな質問もタブーはない約束で、2人に対して出演料は支払われないと述べた。

オプラはメーガンに対して、「私がどんな質問をするかはお伝えしていないし、聞いてはいけない質問もない。あなた方に報酬も支払われないということで合意していますよね」と語りかけ、メーガンは「そのとおりです」と答えた。

放映権料は全額オプラの制作会社へ
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