高速道路の路肩で激しく燃える1台の乗用車。黒煙が立ち上るなか、現場に駆けつけた警官たちが車の周囲を確認している。

その直後、車が突然爆発。巨大な火球が膨れ上がり、近くにいた警官2人を一瞬にしてのみ込んだ。

事故が起きたのは10月25日午後3時15分ごろ。米カリフォルニア州リバーサイド郡モレノバレー付近の州間高速道路215号線で、故障した乗用車が炎上した。

カリフォルニア州高速道路警察(CHP)によると、現場では2007年型のトヨタ・カムリが走行車線をふさいでおり、男性2人が車を路肩へ押して移動させていた。その後、車から火が出たという。

駆けつけた警官2人は、車内に取り残された人がいないか確認していたところ、突然の爆発に巻き込まれた。

米ロサンゼルスのテレビ局KTLAが公開した映像には、炎が警官たちを包み込む瞬間が鮮明に記録されている。2人はすぐにその場から走って離れ、幸い制服に火が燃え移ることはなかった。

警官2人は軽傷から中等度のけがを負い、病院に搬送された。地元当局によると、いずれも容体は安定しており、回復に向かっている。

また、警察は乗用車の運転手を飲酒または薬物の影響下で運転した疑いで逮捕した。車両火災と爆発の原因については、引き続き調査が進められている。

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