[フランクフルト 4日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が4日発表した10月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値は、エネルギー高を背景に前年同月比4.0%上昇し、3年ぶりの高い伸びとなった。
ロイターがまとめたエコノミスト予想の4.0%と一致した。前月は3.8%だった。
インフレ率は今後数カ月さらに高まる見通しで、欧州中央銀行(ECB)が12月に追加利上げに踏み切るとの市場の観測が強まりそうだ。
変動の激しい食品とエネルギー価格を除いたコアインフレ率は2.5%で横ばいとなり、予想と一致した。
消費者物価指数で最大の比重を占めるサービス価格の上昇率は前月の3.2%から3.3%へ、工業製品は1.1%から1.2%へ拡大した。食品の上昇率も引き続き加速し、未加工食品の価格は4.6%上昇した。