[ワシントン 2日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が2日発表した10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は55.5と、9月の54.5から上昇した。堅調な内需を背景に拡大ペースが加速した。一方で原材料などの仕入れ価格は高止まりした。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は54.6への小幅上昇だった。PMIは今年、拡大と縮小の境目となる50を上回って推移しており、製造業が拡大していることを示している。
新規受注指数は55.5と、9月の55.3からやや上昇し、輸出も増えた。製造業の在庫も増加した。
ただ、供給業者は旺盛な需要への対応に苦慮している。入荷遅延指数は59.1と、9月の59.0からわずかに上昇した。50を上回ると納入の遅れを示す。このため原材料などの仕入れコストは引き続き上昇した。
仕入れ価格指数は9月の77.9から75.2に低下したものの、依然として高水準にある。エコノミストは77.0への低下を予想していた。
雇用指数は52.4と引き続き50を上回ったが、9月の52.7から小幅に低下した。