David Milliken
[ロンドン 2日 ロイター] - S&Pグローバルが2日発表した英国の10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は52.8で、9月の51.9から上昇し、5カ月ぶりの高水準となった。速報値と同じだった。
生産指数は51.5から53.6に上昇し、2024年9月以来の高水準となった。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのディレクター、ロブ・ドブソン氏は「10月は生産と新規受注の伸びがいずれも加速した。中国本土や欧州連合(EU)、米国からの新規受注を含め、企業は国内外の市場で需要が改善している兆しに対応した」と述べた。
その他の主な内容は以下の通り。
・投入コストは6月以来の速いペースで上昇した。前回大幅に上昇した2022年以降で、有数の伸び。
・生産見通しは、2025年11月以来の大幅な改善。
・新規受注の伸びは7月以来の大きさ。
・6カ月間拡大していた雇用は伸びは止まった。特に小規模メーカーが、人件費の高さと投入価格の上昇による圧迫を理由に挙げた。
・最新の公式統計によると、8月までの12カ月間の製造業生産は3.0%増と、24年3月以来の大幅な伸びとなった。
・S&Pの調査期間は10月12─27日で、ヒーリー財務相が初の予算案を発表する前だった。予算案では企業への増税がおおむね見送られた一方、2027年の最低賃金引き上げが発表された。