[キーウ 2日 ロイター] - ウクライナ軍参謀本部は2日、ロシアが南部ヘルソン州オレシュキの人道目的の停戦期間中に軍事拠点を強化していたと指摘した。

6日間の局地停戦は、1日2100GMT(日本時間2日午前6時)に終了した。停戦を仲介したトランプ米大統領の妻メラニアさんによると、800人近くが避難した。

しかしウクライナ軍参謀本部は、ロシア軍の部隊交代、拠点の要塞(ようさい)化、道路沿いでの対ドローン(無人機)対策の拡大、弾薬輸送を含む補給活動の活発化が確認されたと指摘した。

Xへの投稿で「ウクライナ軍部隊は停戦順守に努め、合意された枠組みの範囲内でのみ行動した」とした上で、「これに対し敵は、人道的な戦闘休止を利用して自らの陣地を強化した」と指摘した。

ウクライナ海兵隊第34独立旅団「ボリスフェン」はフェイスブックの動画演説で、ロシアが「戦力を整えて強化するために停戦を利用した」と主張。ロシアの攻撃激化を想定する根拠があるとして、空襲警報を無視しないようヘルソン州の住民に呼びかけた。

ヘルソン市軍政局は、ドニプロ川西側のウクライナ支配地域に位置しオレシュキの対岸にあるヘルソン市の中心部で2日、ドローン攻撃があったと発表した。死傷者は報告されていない。

ヘルソン州知事はテレグラムで、2日0400GMT(日本時間午後1時)までの24時間に、州都ヘルソンを含む州内のウクライナ支配地域にある16の集落に対し、ロシア軍が砲撃やドローン、軍用機による攻撃を行ったと明らかにした。

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