[2日 ロイター] - イランの交渉団は1日、米国との戦争終結を目指してカタールの仲介者と行っていた協議の場を離れた。協議について説明を受けた関係者が2日、明らかにした。交渉が難航したためではないという。
関係者によると、提案の草案が回覧されており、追加の会合が開かれる可能性もある。草案の詳細は明らかにしなかった。
イラン外務省のバガイ報道官は、ホルムズ海峡の再開と米国による対イラン海上封鎖の解除に向け、イランが9月に策定した7段階の計画が協議の基礎だと説明した。イランは現在、合意が成立すれば、この計画をより短期間で実施できると提案しているという。
バガイ氏によると、仲介のカタールを通じた米政府とのやりとりに向け、ガリババディ外務次官がドーハを訪れていた。「われわれの要求は極めて明確かつ透明に示してきた。合理的で筋の通った要求で、米国の海上封鎖が解除されたうえでイランの要求が尊重され、正当な要件に対応されない限り、最終合意の実施やホルムズ海峡再開はない」と述べた。
カタールの放送局アルジャジーラは10月31日、イランのアラグチ外相の発言として、合意が成立すればホルムズ海峡は当初想定していた7日以内ではなく、2日以内に再開できると報じた。