Kentaro Sugiyama
[東京 2日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 157.77/157.82 1.1183/1.1184 176.45/176.46
午前9時現在 157.67/157.70 1.1156/1.1157 175.91/175.92
前週末NY午後5時 157.53/157.56 1.1158/1.1162 175.83/175.89
午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場終盤と比べてドル高/円安の157円後半で推移している。米中間選挙を控えてポジション調整主体の値動きとなった。朝方に安値157.45円を付けた後、正午過ぎにかけてじり高となり一時157.99円まで上昇したが、その後は157円後半へ押し戻された。
午前、片山さつき財務相が閣議後会見で、米中間選挙を受けてマーケットに無秩序な動きや過度に投機的な動きがあれば通貨当局として対応するなどと語った。相場の反応は限定的だった。
午後は日銀が「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)の全文を公表した。基調的な物価上昇率の2%目標への定着を見極める上で、予想物価上昇率、企業の賃金・価格設定行動、2%物価上昇を前提とした慣習や社会規範の広がりを重視するとした。このほか段階的な利上げは物価上昇圧力をやわらげ、個人消費を下支えする方向に作用するとの見解も示した。
日銀は展望リポートで、その時々の重要なテーマについて分析し「BOX」としてまとめている。三井住友銀行の鈴木浩史チーフ・為替ストラテジストは、今回のBOXは6つあり、通常の3─4つより多かったと指摘。政策金利が中立金利の推計レンジ中央付近に近づく中、先を見据えて従来よりも綿密に経済・物価状況を点検している印象を受けたと述べた。