[ニューヨーク 30日 ロイター] - 米国株式市場は急落して取引を終えた。ナスダック総合は1日の下落率として6月5日以来の大きさを記録した。29日に発表されたインテルとアマゾン・ドット・コムの四半期決算が期待外れとなり、人工知能(AI)関連企業による巨額支出を巡る懸念が一段と強まった。
主要3指数はいずれも大幅に下落。ハイテク株の比率が高いナスダックは2.9%安となった 。
アマゾンは取引が進むにつれて下げ幅を縮めたが、インテル株は28.6%急落した。
半導体株は大きく値を下げた。エヌビディアが4.2%安、AMDが10.9%安となった。フィラデルフィア半導体指数は7.2%下落し、月間で15%を超える下げとなった。
サーバー大手のデルとHPはそれぞれ10.8%安、9.6%安だった。
ニューヨークのウェルススパイア・アドバイザーズのシニアバイスプレジデント、オリバー・パーシュ氏は「今日だけでなく、今週はAI投資に見合う利益が得られるのか、得られるとすればどれほど早く実現するのかが、大きな焦点だったと言える」と述べた。
主要3指数はいずれも週間で下落して取引を終えた。S&P500とナスダックは月間でも下落したが、ダウは上昇して10月を終えた。
第3・四半期の決算発表シーズンは折り返し点を過ぎ、S&P500構成企業のうち299社が発表を終えた。LSEGのデータによると、このうち82%が市場予想を上回った。アナリストは現在、S&P500構成企業の第3・四半期利益が前年同期比31.6%増加すると予想している。
石油大手エクソンモービルとシェブロンは、ともに四半期利益が市場予想を上回った。エネルギー供給の混乱で利益率が急上昇したことが寄与した。両社株はそれぞれ2.2%高、2.8%高となった。
コーヒーチェーンのスターバックスは1.8%安。中国事業の売却に伴い、通期売上高が減少するとの見通しを示した。
暗号資産(仮想通貨)関連企業のコインベース、ストラテジー、ロビンフッドは7.2─10.6%下落した。 世界最大の暗号資産(仮想通貨)交換業者バイナンスで、ハッカーの攻撃により63億ドル相当の資産が流出したことを受けた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.8対1の比率で上回った。ナスダックでは値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を3.03対1の比率で上回った。
米取引所の出来高は198億7000万株で、直近20営業日の平均172億6000万株を上回った。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 51770. -572. -1.09 52383 52383 5156
31 25 .90 .90 3.76
前営業日終値 52342.
56
ナスダック総合 25437. -747. -2.86 25592 25673 2517
00 73 .49 .00 7.33
前営業日終値 26184.
72
S&P総合500種 7580.0 -140. -1.82 7631. 7637. 7527
7 32 07 48 .56
前営業日終値 7720.3
9
ダウ輸送株20種 20329. +95.8 +0.47
33 5
ダウ公共株15種 1111.5 +7.25 +0.66
0
フィラデルフィア半導体 10688. -829. -7.20
80 40
VIX指数 19.42 +2.22 +12.9
1
S&P一般消費財 1877.8 -16.2 -0.86
6 5
S&P素材 657.95 +0.25 +0.04
S&P工業 1416.7 -22.6 -1.57
7 2
S&P主要消費財 1002.7 +13.6 +1.38
7 4
S&P金融 939.87 -7.03 -0.74
S&P不動産 275.07 +0.42 +0.15
S&Pエネルギー 1076.5 +20.1 +1.91
0 8
S&Pヘルスケア 2155.3 +9.31 +0.43
3
S&P通信サービス 398.79 -4.46 -1.11
S&P情報技術 6771.4 -300. -4.24
7 10
S&P公益事業 441.14 +2.81 +0.64
NYSE出来高 16.60億
株
シカゴ日経先物12月限 ドル建て 62635 - 855 大阪比
シカゴ日経先物12月限 円建て 62600 - 890 大阪比