[アトランタ 30日 ロイター] - 主要20カ国・地域(G20)の外相は30日、米アトランタで開かれた会合を前に、恒例の集合写真の撮影を見送った。欧州の出席者がロシアの同席に反発したことが背景にある。
米当局者によると、国務省は、集合写真が「見せ物」になったり、会合の妨げになったりすることを望まなかったことから、写真撮影を公式日程から外したという。
西側諸国のある外交官によると、オーストラリアやカナダを含む出席者の3分の1が、ロシアのラブロフ外相との撮影に反対する意向を明確にしたという。
ドイツのワデフル外相は30日、会合に先立ち記者団に対し、「欧州のパートナー諸国とラブロフ氏が一緒に写る集合写真は、いかなる場合もあり得ない。ロシアとの関係に正常な状態などないからだ」と述べた。
欧州の当局者は当初、ラブロフ氏を含む写真と含まない写真の2枚を別々に撮影する案を示していたという。