[30日 ロイター] - 東南アジア諸国連合(ASEAN)のミャンマー担当特使が同国を訪問し、同国外相と内戦や人道支援へのアクセスを巡って協議した。双方の公式声明で明らかになった。

• 特使を務めるフィリピンのマリア・テレサ・ラザロ外相は29日、ミャンマーの首都ネピドーで、同国のティン・マウン・スエ外相と会談した。

• 軍の支援を受けるミャンマー政府は、ASEANとの関係正常化を望んでいる。同国の指導部は、軍事クーデター後の紛争を沈静化できなかったことを理由に、2021年に首脳会議への出席を禁じられた。

• 国営紙グローバル・ニュー・ライト・オブ・ミャンマーは30日、ラザロ氏がASEANにおけるミャンマーの役割と権利を回復する方法について議論したと報じた。

• 一方、ラザロ氏の事務所の声明は、ミャンマーの役割回復に関する協議に言及していない。

• ミャンマーはクーデター以降、混乱が続いている。クーデターを機に内戦に陥り、推計10万人が死亡、350万人以上が避難を余儀なくされた。

• ラザロ氏は、クーデター以降拘束されている民主派指導者アウンサンスーチー氏との面会を求めていたが、ラザロ氏の事務所の声明に面会についての言及はなかった。

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