Akash Sriram Abhirup Roy

[29日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカー、リビアン・オートモーティブのRJ・スカリンジ最高経営責任者(CEO)は29日、年内に自動運転のマイルストーン(中間目標)を達成し、米配車大手ウーバー・テクノロジーズによる2億5000万ドルの投資が実施されることを「非常に確信」していると述べた。

ウーバーは2031年までにリビアンに最大12億5000万ドルを投資する予定。初期投資は3億ドルで、残りは自動運転のマイルストーン達成が条件となっている。

リビアンが自動運転機能を搭載した新型小型SUV(スポーツタイプ多目的車)「R2」をウーバーに供給し、28年にウーバーのネットワーク上で運行開始を目指している。当初は複数の都市で開始し、約1年半かけて計25都市程度へ拡大する予定だ。

スカリンジ氏は、R2の販売が好調だと説明した。

R2は全体の期間を通じて販売されていた最初の四半期で、SUV、ピックアップトラック「R1」、配送用バンを上回る販売台数を記録。リビアンの納車台数で過去最高となる1万9248台を達成するのに貢献した。

R2の廉価版を来年投入する予定で、米EV大手テスラの「モデルY」に対抗する。車両価格は4万5000ドルからに設定する。

リビアンはドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW) とも合弁事業を展開している。

スカリンジ氏は、リビアンの技術を搭載した最初のVW車となる欧州向けの低価格EVの開発が、2027年の発売に向けて順調に進んでいると強調。VWはリビアンのAI(人工知能)アシスタント技術についてもライセンスを取得する意向だと明らかにした。リビアンのソフトウエアをVWの車両に統合する際に問題が生じているとの報道を「根拠のないうわさだ」として一蹴し、両社の関係は「非常に良好だ」と強調した。

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