セルビアの学生たちが、政治の世界で奇跡を起こした。約2年にわたる抗議活動の末、明確な指導者も政権運営の経験もない草の根の若者たちが、アレクサンダル・ブチッチ大統領の巨大な政治組織を打ち破ったのだ。これにより、ブチッチの政党による14年間の支配に終止符が打たれた。

学生たちが結成した「学生リスト」が実際に政権を運営できるかどうかは未知数だが、議会選挙での圧勝は、世界各地で不満を募らせる若者たちに力強いメッセージを送っている。

フランスやアルバニア、インド、インドネシアなどでは、政府や社会制度に裏切られたと感じる若者たちが街頭に繰り出し、抗議の声を上げている。

ただ、こうした運動が成功する可能性は国によって大きく異なる。しかも、近年の歴史を振り返ると、要求が実現したからといって必ずしも期待どおりの結果になるとは限らない。

本稿では、世界の主要な学生運動5つを取り上げ、成功への道のりが最も険しいものから、政治的に最も有利な立場にあるものまで順に比較する。

第5位 アルバニア
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