ソウル株式市場は3%超下落し、約6カ月ぶりの安値で引けた。世界的な人工知能(AI)投資ブームを巡る根強い疑念の中、半導体株が利益確定売りで下落した。また、中央銀行のタカ派的な政策姿勢がさらなる利上げを示唆したことも相場の重しとなった。

総合株価指数(KOSPI)は前営業日終値比201.89ポイント(3.52%)安の5533.77で終了し、4月7日以来の安値となった。前日は半導体株の反発を受け3.3%上昇し、6週間ぶりの大幅高を記録していた。

韓国中銀は政策金利を据え置いた一方、経済成長見通しを上方修正し、輸出について楽観的な見方を維持することで、タカ派姿勢を保った。

大信証券のアナリスト、イ・キョンミン氏は「半導体株は利益確定売りで下落した。メタとテスラの決算は、スペースXやスーパー・マイクロが提供したほどの安心感を与えられなかった」と指摘した。

メタは21日、第4・四半期の売上高見通しをウォール街の予想を上回る水準で発表し、新たな消費者向けAIエージェントアプリ「ミューズ」の力強い成長を報告した。

テスラは、AIやロボティクス分野への投資がウォール街の予想を大きく下回ったことを受け、年間の設備投資見通しを2割引き下げた。

半導体のサムスン電子は4.03%下落、同業のSKハイニックスは5.49%下落した。

売買銘柄914のうち、174銘柄が値上がり、709銘柄が値下がりした。

外国人投資家は614億ウォン(4640万ドル)の買い越しだった。

シドニー株式市場は下落して引けた。フォーテスキューの事業上の課題とサントスの弱い業績見通しが鉱業・エネルギー株の重しとなった一方、金融株が堅調で下支えた。

世界第4位の鉄鉱石採掘会社であるフォーテスキューは、中国の国有企業である取引先との交渉が年末までにまとまらなければ、事業が混乱する可能性があると表明。四半期最新報告では販売量が出荷量を下回ったことが示された。株価は一時4.7%下落し、1年超ぶりの大幅安となり、鉱業株指数を2%押し下げた。

BHPグループは2.4%、リオ・ティントは1.5%、それぞれ下落した。

エネルギー株では、国内2位の独立系石油・ガス生産会社サントスが米アラスカ州のピッカ原油プロジェクトでの一時的な混乱を理由に、2026年の生産・販売量見通しを下方修正した。株価は1.3%下落し、10月初旬以来の大幅安となった。

ウッドサイド・エナジーも3.5%急落。前日に生産見通しを引き下げたことが響いた。両銘柄がエネルギー株指数を2.4%押し下げた。

ショー・アンド・パートナーズのシニア株式アナリスト、フィリップ・ペペ氏は「投資家は事業執行上のリスクと生産見通しの弱さに注目しており、足元の原油価格上昇については、持続可能というよりも一時的なものと見なしている」と述べた。

産金株指数は、前日の夜間取引で金地金価格が下落したことを受け、2%急落した。

一方、金融株指数は0.4%上昇し、四大銀行は値を上げた。

ベル・ダイレクトのシニアマーケットアナリスト、グレイディ・ウルフ氏は「市場のボラティリティーが高まり見通しが不透明になるなか、銀行株は最近、安全資産として活用されている」と指摘した。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

韓国 総合株価指数 5533. -201. -3.52 5670. 5740. 5485.

77 89 11 28 98

前営業日終値 5735.

66

台湾 加権指数 46041 -846. -1.81 46942 47332 46041

.43 34 .75 .18 .43

前営業日終値 46887

.77

豪 S&P/ASX 8793. -38.1 -0.43 8831. 8831. 8764.

指数 200 00 300 300 000

前営業日終値 8831.

300

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