[モスクワ 21日 ロイター] - ロシアのウシャコフ大統領補佐官は21日、米国の制裁対象となっているロシア石油大手ルクオイルの外国資産について米国と協議していると明らかにした。ロシアのプーチン大統領はこの日、サンクトペテルブルクで米国のウィットコフ和平交渉担当特使と会談した。

ロシアのウクライナ侵攻を受け、米国の制裁対象となったルクオイルは外国資産の売却に乗り出した。米プライベートエクイティ(PE)のカーライル・グループ は今年1月、これらの資産を買収することで合意していたが、今月になって取引を積極的に進めていないと表明していた。

プーチン氏とウィットコフ氏はウクライナでの戦闘の解決に向けた取り組みについて協議。またいくつかの大規模なイニシアチブを含む幅広い経済プロジェクトについても検討した。

ウシャコフ氏はルクオイルへの制裁と同社の外国資産の売却に関しては、協議中の課題に含まれていると説明した。

インタファクス通信によると、ロシアのペスコフ大統領報道官は売却に必要な米財務省の許可を延長することは可能で、米政府は必要であれば「容易に」延長できると表明した。

当初約220億ドルと評価されていたルクオイルの外国資産の買収には、米石油大手エクソンモービルや、成人向けウェブサイト「ポーンハブ」の元オーナー、ベルント・ベルクマイヤー氏ら10を超える陣営が関心を示していた。

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