Arathy Somasekhar
[22日 ロイター] - アジア時間の原油先物は上昇している。イエメンの親イラン武装組織フーシ派によるサウジアラビアへの攻撃が相次ぎ、米国が同国の在外公館に勤務する一部の外交官や家族に退避を命じたことが背景。
0034GMT(日本時間午前9時34分)時点で、北海ブレント先物は1.29ドル(1.2%)高の1バレル=110.11ドル、米WTI先物は0.97ドル(1%)高の98.12ドル。21日の清算値は、北海ブレントがほぼ横ばい、WTIが0.67ドル安だった。
米当局者がロイターに明らかにしたところによると、米国務省は湾岸諸国にある他の複数の在外公館からも職員の家族を退避させる計画だ。
フーシ派は21日、複数の標的を攻撃。サウジのダンマンにある民間空港では少なくとも1人が死亡、8人が負傷し、サウジの油田へのドローン(無人機)攻撃では2人が死亡した。
イランのメディアは21日、同国南部シリクでも爆発音が聞こえたと報じた。爆発の詳細や原因は不明としている。
米エネルギー情報局(EIA)が21日に発表した週間統計によると、米原油在庫は前週比306万バレル減の4億1250万バレルとなった。ロイターがまとめたアナリスト予想は82万バレル減だった。