[キーウ 21日 ロイター] - ウクライナ国家汚職対策局(NABU)は21日、捜査員がウクライナ国立銀行(中央銀行)と職員1人の自宅を家宅捜索していると明らかにした。同中銀総裁は、捜索は中銀の業務とは無関係であると述べた。
NABUは通信アプリ「テレグラム」上の声明で、誰も拘束されておらず、容疑通知も出されていないと述べた。
ウクライナ中銀のピシュニー総裁はその後、フェイスブックへの投稿で、今回の家宅捜索は中銀の業務や自身の銀行運営とは一切関係がないと表明。
「捜査では、他の状況や個人に関連する事件の証拠を探していた」とした上で、「今回の家宅捜索の結果、私や中銀職員が何らかの不正行為を行ったことを示すものは何も見つからなかった」と述べた。
総裁は、法律の範囲内で捜査当局と協力する用意があると述べた上で、中銀の独立性と行動する能力を強調。「特に戦時中は、金融システムの安定が国にとって極めて重要だ」と語った。