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[ムンバイ 21日 ロイター] - ルビオ米国務長官は21日、衛星システム「スターリンク」へのウクライナのアクセスに関する決定はホワイトハウスではなく、米実業家イーロン・マスク氏とスペースX次第だと述べた。マスク氏がウクライナによる利用を制限した可能性を示唆した形で、同氏が米国の外交政策に影響を及ぼすことへの懸念が強まりそうだ。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は20日、マスク氏が先週、ウクライナが依存するスターリンク軍用版の通信速度を低下させるよう指示したと報じた。

WSJによると、マスク氏とトランプ米大統領は、速度制限が明るみに出た直後に電話でこの決定について協議。通信速度の制限が決まる前にも、両氏はこの問題について話し合っていたという。

インド訪問中のルビオ氏は記者団に対し、「われわれがこの決定を事前に知っていたという事実について私は承知していない。だが、それは問題ではない」と説明。「肝心なのは、その設備がどのように使用され、どの程度の速度での使用が許可されるかについては、民間の商業契約によって規定されているということだ」と語った。

マスク氏とスペースXはロイターのコメント要請に応じなかった。

ロイターはこの件について説明を受けた米当局者2人と西側当局者1人の話を基に、決定は最終的にホワイトハウスが下したと報じている。この見解はウクライナのゼレンスキー大統領も主張したが、米政権側はこれを否定している。

<米特使とゼレンスキー氏の会談「前向き」>

ルビオ氏はまた、米国のウィットコフ和平交渉担当特使とウクライナのゼレンスキー大統領の会談は「前向き」なものだったとし、同特使がその結果をロシア側に伝えると述べた。

ウィットコフ氏は同日、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクに到着。同地でプーチン大統領と会談する。

ルビオ氏はムンバイで記者団に対し、「進展が見られるかどうか、様子を見よう」と述べた。

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