Gram Slattery Doina Chiacu

[サマルカンド(ウズベキスタン) 19日 ロイター] - ルビオ米国務長官は19日、ウズベキスタンのサマルカンドで中央アジア5カ国の外相と会談した。公表された具体的成果は比較的小規模にとどまったが、米政府当局者は米国のソフトパワー拡大の機会と位置付けている。

ルビオ氏は同日午前、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタンの外相と会談し、夜にはウズベキスタンのミルジヨエフ大統領と夕食を共にした。

トランプ政権は中央アジアを地政学上の重要な競争の場と捉え、特にレアアース(希土類)供給へのアクセス拡大を重視している。今回の訪問には米経済界から200人超が同行した。

米国とウズベキスタンは、実施されれば総額120億ドルとなる幅広い分野の投資合意に署名。ウズベキスタンは平和的な宇宙探査などの原則を定める米国主導の「アルテミス合意」にも署名した。

中央アジア5カ国はロシアや中国などとも関係を維持している。ルビオ氏はこれを認め、「各国はできるだけ多くの関係を持ちたいと考えている」と語った。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。