Joshua McElwee

[バチカン市国 16日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は、ローマ教皇レオ14世が16日の電話会談で、ロシア占領下にあるウクライナ南部ヘルソン州オレシキに緊急物資を搬入するための協力を求めたのに対し、協力することで合意したと伝えた。ロシア大統領府(クレムリン)が明らかにした。

教皇庁(バチカン)によると、教皇はプーチン氏に電話し、オレシキへの救援物資や食料の搬入を可能にするため停戦を要請するとともに、同地の人道状況について「深い懸念」を表明した。

クレムリンは声明で「町の住民の安全を確保し、必要な物資供給を組織するために必要な環境を整える取り組みを支援するというバチカンの意向を支持した」とした上で、「この件に関して協力することで合意した」と表明。ただ、停戦については言及しなかった。

教皇は13日に肺がん切除の手術を受けた後、ローマのジェメッリ病院で療養中。バチカンは16日、教皇の容体は着実に改善しており、仕事や通常の日常生活をこなせる状態にあると明らかにしていた。

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