[ロンドン 16日 ロイター] - BofAグローバル・リサーチによると、投資家は14日までの1週間に現金を減らし、債券と株式に資金を投じた。
BofAがEPFRのデータを基にまとめた世界市場の週間資金フローは以下の通り。
・株式ファンドには645億ドル流入。
・ハイテク株に107億ドル流入した。年初来の流入額は過去最高の1960億ドル。米国株には391億ドル流入し、年初来では過去最高の6360億ドル。
・ハイテク株はここ数営業日、荒い値動きが続いており、ナスダック総合指数は15日に1.8%下落した。同日、国債価格は急伸し、米10年債利回りは10ベーシスポイント(bp)低下した。ただ、国債はここ数カ月、売られ続けていた。
・債券には118億ドル流入。米国債には36億ドルが流入し、16週連続の流入。連続流入期間は2024年8月以来の長さ。米債券運用大手PIMCOのシニアアドバイザーは先週、売り込まれた米国債は「極めて割安」だと述べていた。
・「キャッシュ」と呼ばれるMMFからは531億ドルが流出。
・新興国市場には177億ドルが流入。このうち中国が86億ドルだった。
・ブラジルにはこの2週間で過去最高の47億ドルが流入。10月上旬に行われたブラジル大統領選の第1回投票では、右派のボルソナロ上院議員が予想を上回る得票。同氏は左派のルラ大統領と決選投票で争う。