[16日 ロイター] - 中国株式市場は反発。人工知能(AI)関連企業が相次いで自社株買いや好調な業績見通しを発表したことが支えとなった。ただ、週間では3カ月ぶりの大幅な下げとなった。
CSI300指数は0.1%高で終了。上海総合指数は0.2%高。ただ、CSI300指数は週間では3.4%下落し、7月中旬以来の大幅な下げ。10週連続の下落となった。
ハイテク株は下げ止まった。光トランシーバーメーカーの蘇州旭創科技(イオプトリンク)や半導体製造装置メーカーの北京屹唐半導体科技(パイオテック)など、少なくとも10社のAIサプライチェーン関連企業が自社株買いや株式取得計画を発表した。
また半導体メーカーの沐曦集成電路(メタエックス)などハイテク企業が相次いで、高成長を示す第3・四半期の業績予想を発表した。
取引終盤には、「国家隊」と呼ばれる政府系投資家が選好する複数の上場投資信託(ETF)の商いが急増。政府が株式市場支援に動いたとの観測が広がった。
さらにブルームバーグ・ニュースは、規制当局が企業や政府系ファンドに株式購入を促し、一部の投資家に売却を控えるよう指導していると報じた。
不動産と防衛関連株も3%超上昇した。
香港市場ではバイオテクノロジー株と不動産株が急伸した。