[東京 15日 ロイター] - 香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが、ニデック株の保有比率を9.00%に引き上げたことが15日提出の変更報告書で分かった。これまでの保有は7.97%だった。報告義務発生日は10月7日。
保有目的は引き続き、株式の価値変動や配当による利益取得だとした。こうした目的を達成するために、すでに実施している役員の選任・構成の変更、上場廃止、資本政策の変更などに関する提案に加え、今後12カ月以内に重要財産の処分や取得、代表取締役の選定・解任などに関する提案も行う予定という。
オアシスは7日、ニデック取締役会に対し、非公開化に向けた初期的検討を開始するよう要請すると発表していた。同社の有価証券報告書に独立監査人から「意見不表明」が付され、適正意見を自力で取得できる保証がない中、「意図せぬ上場廃止リスク」に備えるべきだと主張している。