ネパール西部のネパールガンジで、ギャング化したサルの群れが住民を恐怖に陥れている。

同地ではサルが住宅や商店に侵入したり、人を襲ったりする被害が相次いで、住民はパニック状態にある。ネパール・ニュースによると、現地の病院では過去6週間だけで40人がサルに噛まれて治療を受けた。

サルが人を襲う被害の増加は憂慮すべき傾向だとバドリ・チャパガイン医師は話す。

地元住民のプラヴェズ・カーンは、自宅に侵入してきたサルたちに家族3人が襲われたと証言した。

人と野生動物の衝突が増える背景にあるのが気候変動だ。

学術誌バイオロジカル・コンサベーションに発表された2023年の論文では、「気候変動の影響で、野生生物の人間に対する危害が増える可能性がある」としていた。

原因としては、資源をめぐる競争、平均気温の上昇に伴う動物の生息地の拡大、異常気象による野生生物の生息地の減少などが挙げられている。

ネパールを襲った大洪水との関係
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