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[ワシラ(米アラスカ州) 13日 ロイター] - トランプ米大統領は13日、アラスカ州で開催された集会で、台湾が同州のパイプラインプロジェクトから生産される液化天然ガス(LNG)の30%を購入することに合意したと述べた。取引の条件については明らかになっていない。
集会に参加したラトニック米商務長官は、台湾が同パイプラインの開発に44億ドルを投資することを約束したと述べた。
台湾経済部(経済省)は今のところコメントを出していない。
台湾の卓栄泰行政院長(首相)はトランプ氏の発言について記者団に問われ、台湾当局の役割は「他国の政府と同様、エネルギー供給全体を安定させ、強靱性を高めることだ」と述べた。
台湾当局者は2月、2026年の天然ガス輸入量に占める米国産の割合を約3分の1に引き上げ、他国からの購入を減らす方針を示していた。
台湾の石油元売り最大手の公営企業である台湾中油(CPC)は昨年、アラスカ・ガスライン・デベロップメントと、LNGの購入およびパイプラインプロジェクトへの投資に関する協定を締結した。
台湾の頼清徳総統は当時、この投資が台湾のエネルギー安全保障を確保するものだと述べていた。
トランプ氏の発言からは、最終合意が結ばれたかどうかは明らかでない。
台湾総統府の潘孟安秘書長は昨年、アラスカのLNGプロジェクト予定地を視察した。トランプ政権は同プロジェクトを供給源の選択肢としてアジアの同盟国に強く売り込んでいる。
建設されれば、アラスカLNGプロジェクトは年間最大2000万トンのLNGを輸出することになる。