[13日 ロイター] - シティグループは13日、米国株に対する「オーバーウエート」の投資判断を取り下げ、S&P総合500種イコールウエート指数の買い持ちを解消したと明らかにした。市場の過熱を示す兆候が強まっていることから、リスクを一部減らすとした。
詳細は以下の通り:
• シティは、ポジション、楽観度、流動性、レバレッジ、ストレスを追跡する独自の「POLLS」指標が最近、過去に市場のピークと重なった水準に達したと指摘。
• 「戦術的にリスクを一部減らす」と述べた。
• S&P500イコールウエート指数は通常のS&P500指数と同じ500社で構成するが、各銘柄の比重をほぼ均等にすることで超大型株の影響を抑え、より幅広い銘柄の動向を反映する。
• 今回の措置は、市場心理の行き過ぎに対する警戒感の高まりを反映している。ただ、シティは株式に弱気な見方へ転じたわけではない。
• シティは、相場の上昇が悪材料に対して一段と脆弱になっているとみられるため株式への警戒を強めているものの、安全資産への全面的な逃避を推奨しているわけではないとした。
• 一方、ゴールドマン・サックスは12日、最近の相場調整を受けてバリュエーションが一段と魅力的になったとして、世界株の投資判断を「オーバーウエート」に引き上げた。