Takahiko Wada

[東京 14日 ロイター] - 日銀が14日に発表した9月のマネーストック速報によると、M3の平均残高は前年比1.2%増の1638兆3000億円だった。伸び率は前月から変わらなかったが、残高はわずかに下回った。金融機関の貸出増に支えられ、1%台の伸びが続いている。

内訳では、預金通貨が前年比横ばいの972兆5000億円となる一方、定期預金などを含む準通貨は4.7%増の535兆7000億円と高い伸びを維持している。現金通貨は1.3%減と、引き続き前年比マイナス。

M2は2.0%増の1295兆6000億円で、こちらも伸び率は前月と同じだった。

広義流動性は4.3%増の2344兆3000億円で、残高は過去最高を更新した。投資信託が14.0%増、国債が19.5%増と引き続き高い伸び。広義流動性の速報値はデータが集まらない計数もあり、来月以降に値が修正される可能性がある。

*日銀の発表資料は以下のURLをダブルクリックしてご覧下さい。

マネーストック: http://www.boj.or.jp/statistics/money/ms/ms2609.pdf

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