フロリダ州ではデング熱の症例が増え続ける中で、これまでに3郡が非常事態を宣言した。
フロリダ州保健局の報告によると、2026年に入ってからこれまでに、州内の6郡で域内感染の症例が計190例確認された。うち170例をヒルズボロ郡の症例が占める。同郡の広報は「異常すぎる事態」とAP通信に語った。
症例数の増加は、大雨などの天候に関係していると思われる。
デング熱は蚊が媒介するウイルス感染症で、ここ数年で急増して世界的な公衆衛生上の懸念事項となった。デングウイルスは、ネッタイシマカなどの蚊に刺されることで、人に感染する。
アメリカ疾病対策センター(CDC)は、デング熱の症例は旅行者が大半を占めるとしながらも、「国内での感染拡大も起こり得る」としている。
デング熱は主に東南アジアや太平洋の諸島、カリブ海、南米、アフリカの一部など、熱帯や亜熱帯で流行している。
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