大統領令は連邦省庁に対し、蚊やダニの駆除を目的とした新興技術を規制する枠組みの策定を指示する内容。当局が安全かつ効果的と位置付ける非化学的な手法に重点を置いている。
「侵略的な外来種の蚊が全米で増殖し、優占種となった地域もある」
大統領令はそう指摘し、イノベーションを加速させる目的で、懸賞付きコンペや連邦研究プログラム、官民連携の取り組みを通じ、蚊やダニが媒介する疾病の予防や治療に関する研究を拡大することも求めた。
保健・科学関連機関に対しては、ダニなどが媒介するライム病のような疾患に対する現行の対策を強化しながら、疾病を媒介する害虫の数を減らすことのできる新技術を模索するよう指示した。
さらに、αガラクトースの含有量が多い製品の表示方法についても検討するよう指示。マダニにかまれたことが原因で重症化する恐れのあるアルファガル症候群について、懸念が高まっていることに言及した。
「国民は、外来種のダニや蚊の蔓延に脅かされることなく我が国の首都の美しさと健全さを享受できなければならない。トランプ大統領は、首都を再び安全で美しい場所にする」。大統領令はそう結んでいる。
トランプ政権は「アメリカを再び健康に」というスローガンの下で複数の政策を遂行している。ワシントンはこの夏の建国250周年記念行事と並行して、美化の取り組みを推進している。
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