Marcela Ayres

[ブラジリア 24日 ロイター] - ブラジル中央銀行は24日、次回の金利決定の判断材料となる政策効果の波及時点で、インフレ率が目標の3%付近になるとの見通しを示した。先週の5会合連続の利下げに続き、年内の追加緩和観測が改めて強まった。

四半期ごとの金融政策報告で、11月の次回会合で焦点となる2028年第2・四半期の年間インフレ率を3.1%と予想。29年第1・四半期まで同水準が続くとした。

中銀は先週、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げて13.75%とする一方、今後の措置には含みを残した。

また、26年の国内総生産(GDP)伸び率予想を2.0%から1.8%に引き下げ、27年については初めて1.4%との予想を示した。

政府は22日、26年のGDPを2.0%増、27年を2.3%増と予想していた。

27年の中銀見通しは、金融政策は引き続き景気抑制的で、供給余力が限られ、外部環境が引き続き極めて不透明なことを前提としている。

また、財政・信用面の刺激策の効果減退と、経済成長に対する農業・採取産業の貢献度がより限定的になることも想定している。

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