[ジャカルタ 24日 ロイター] - インドネシア議会の予算委員会は24日、歳出総額を4106兆3000億ルピア(2310億ドル)とする27年予算案を承認した。財政赤字は国内総生産(GDP)比2.40%と見込む。アブドラ予算委員長が明らかにした。
歳入目標を3435兆1000億ルピアとすることも承認した。
歳出、歳入ともに、プラボウォ大統領が8月に議会に提出した当初予算案を9兆1000億ルピア上回った。
アブドラ氏によると、各省庁への配分を積み増したことで歳出が膨らんだ。財政赤字を据え置くため、歳入目標も同額引き上げた。
予算委員会の決定は、後日行われる本会議の採決で承認される見通しだ。
予算を巡る懸念は、今年のルピア相場を押し下げている要因の一つだ。ルピアは6月に対ドルで過去最安値を付けた。ここ数週間の世界的な原油高で財政見通しへの懸念が一段と強まり、ルピアに再び下押し圧力がかかっている。