Jennifer Rigby

[ロンドン 26日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は26日、ウガンダで発生したブンディブギョ型エボラ出血熱の流行は終息したものの、隣国のコンゴ民主共和国では制御できていないと明らかにした。

ウガンダでは20人が感染し、2人が死亡したが、政府は7月28日に流行の終息を宣言。WHOは感染連鎖の見落としがないか確認するため、今週まで状況を監視していた。

一方、WHOアフリカ地域の緊急事態準備担当責任者マリー・ロズリーヌ・ベリゼール氏はWHOの地域会合で、コンゴ民主共和国では一定の進展はあるものの感染者数が増加し続けていると述べた。同国での流行は史上2番目に多くの死者を出しており、封じ込めの取り組みを上回るペースで拡大している。

コンゴ政府によると、25日時点の死者は2700人超、感染者は5600人超。

ベリゼール氏は「感染はなお非常に活発だ。加速は抑制したが、感染曲線を反転させるには至っていない」と述べた。

また、接触追跡と検査に改善が見られるほか、分析でブンディブギョウイルス変異の兆候は確認されていないと指摘。これは明るい材料とする一方、最も被害が深刻な地域に医療用品や個人防護具を届けるための物流活動については、当面3000万ドルの資金が不足していると語った。

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