中国で農家が白菜をホルムアルデヒドに浸していると主張する動画がネットに投稿され、当局が調査に乗り出した。ホルムアルデヒドは発がん性が指摘される化学物質で、実験用標本の保存などに使われる。
中国国務院食品安全委員会、農業農村部、国家市場監督管理総局は8月23日、「全土の地方自治体が白菜などの野菜を検査している。違反した者は厳罰に処する」と発表した。
問題の動画はブロガーの「ユーリエ・チーゲ」が22日に投稿。河北省の白菜畑でホルムアルデヒドとされる液体に作物を浸した後、トラックに積み込む様子が映っていた。
作業員はユーリエ・チーゲに対し、この処理をした白菜は2、3日は鮮度が保たれると語り、河北省の南東に位置する江蘇省宿遷市の農産物市場に出荷される予定だと説明した。
「たった2、3日、それだけ。そして人々はそれから何日もこれを食べ続ける」。ユーリエ・チーゲは視聴者にそう語りかけ、「ごく普通の現象」と形容した。
「こんな野菜が普通の人々の食卓に上る。彼らには良心のかけらもない」
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