子牛を題材にした母子チームの低予算映画が、中国で思いがけない興行的ヒットとなった。現在、中国人の観客は『牛来』を見ようと映画館に押し寄せ、製作費の2万倍もの興行収入を稼ぎ出している。
「牛がやってくる」という意味の同映画はファミリー向け映画だ。当初は1990年代半ばの作品と言われても違和感がないほど簡素なCG映像だったことから、インターネット上で嘲笑を浴びていた。
8月5日に劇場公開されたものの、当初はほとんど客が入らず、最初の10日間の興行収入はわずか7000元(約16万8000円)だった。
ところが、その後の数日間で『牛来』がSNS上で話題となるにつれてチケット販売が急増。「ひどすぎて逆に面白い」作品を一目見ようと、興味をそそられた観客が映画館に足を運ぶようになった。
その後、興行収入は4500万元(約10億8000万円)を突破し、報じられている3万元(約72万円)の製作費の2万倍に達している。
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