[ムンバイ 18日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行、RBI)は18日、通貨ルピーを支えるために市場介入を実施したもようだ。5人のトレーダーがロイターに明らかにした。原油高と世界的な国債利回りの上昇で、ルピーへの圧力が続いている。
ルピーは1ドル=95.6750ルピーと小幅に下落。米国とイランの戦争終結に向けた協議が停滞し、北海ブレント先物が1%上昇して1バレル=92ドル近くに達したほか、長期債利回りも上昇し、米30年債利回りは2007年以来の高水準を付けた。
トレーダーによると、インド中銀は現地の直物市場、取引所上場先物市場、ノン・デリバラブル・フォワード(NDF)市場にまたがって介入した。
ムンバイの銀行のあるトレーダーは、中銀は「あらゆる場所に」存在していると述べた。世界的な混乱とドル需要の高まりを受けて、RBIは過去1週間にわたり介入を通じてルピーを下支えしてきた。
RBIのマルホトラ総裁は先月、通貨の安定を維持するために中銀は「必要なあらゆる措置」を取ると述べていた。