[北京 17日 ロイター] - 中国の新築住宅価格は7月も下落した。長期にわたる不動産市場低迷は、経済全体への下押し圧力となっている。各都市が住宅需要回復に向けた対策を打ち出しているものの、目に見える効果は見られない。

国家統計局が発表したデータに基づくロイターの算出で、7月の新築住宅価格は6月と同じく前月比0.1%下落。前年比では3.2%下落した。

調査対象の70都市のうち、前月比で上昇したのは17都市にとどまった。

6月に回復した大都市も勢いを失った。1線都市の新築住宅価格は6月に0.1%上昇したが、7月は横ばい。2線都市は前月の横ばいから0.1%の下落に転じ、3線都市は0.3%下落した。

中原地産のアナリストは「価格が上昇した都市は依然として全体の3分の1を下回っており、市場全体が調整局面から脱していないことを示すとともに、不動産市場の『K字型回復』のパターンが強まっている」と指摘した。

中古住宅価格も軟化。1線都市は0.3%上昇から0.2%上昇に鈍化、中小都市では下落幅が拡大した。

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